魔法のおっぱいにするために
これから、私の母乳育児について書いてみたいと思います。
私は、母が私を母乳で育ててくれたように、産後は母乳が人並みに出るものだと思っていましたが、期待に反して、母乳の出はよくありませんでした。
入院中は、母乳を授乳後に体重を測っても、わずか10から20mlくらい。
同じ頃産んだ他のママさん達が、おっぱいがパンパンに張って痛い~とかいいながら、搾乳してもらったり、次々と自立授乳になっていくのに、私のおっぱいはちっとも張ってくれず、どうして出ないんだろう・・・と情けなくて涙が出ることもありました。
退院後、哺乳瓶を買いに走り、母乳を飲ませてからミルクという方法で授乳していましたが、朝方は少しは張るようになってきたものの、日中は母乳が出ているという感じはあまりなく、新生児の我が子は、母乳をあげて終わってもすぐに泣き始め、ミルク缶に書いてある分量をあげても泣き止まず、それ以上にミルクを飲ませてやっと寝るというかんじでした。
自宅には体重計がないので、どれくらいミルクを飲ませていいのかわからず、栄養士さんに相談したところ、そんなに飲むのでは、ほとんど母乳は出ていないのでは、と言われ、やっぱり・・・と落ち込みましたが、「出ないものは出ないんだから、悩んでも仕方ない、ミルクでも育つんだからミルクで育てよう」と、前向き?に考え、母乳で育てることを半ばあきらめてしまったのでした。
今にして思えば、そんなにすぐにあきらめず、助産士さんにマッサージをしてもらうとか、おっぱいをもっと出す方法を調べて試すとか、もう少し努力をすべきだったと思いますが、生後2ヶ月くらいまでは、毎晩夜中に何度も起こされ、飲ませても飲ませても泣き止まない子の育児で、私自身相当へとへとになっていて、それ以上のことをしようとは考えられませんでした。
生後2ヶ月当時、おっぱいを片方5分ずつ位くわえさせた後、むらはありましたがミルクを80~120mlで一日に6~8回、トータル600~700mlも飲んでいました。
3ヶ月に入ってからは、だいぶ授乳回数が減ってきて、母乳10分の後、ミルクを120ml、を一日5~6回、平均600ml前後になり、3ヶ月に入ってようやく以前よりは母乳が出るようになってきていたのかもしれません。
ところがこの頃から、なぜか子供は哺乳瓶を飲ませると嫌がるようになり、おっぱいを吸わせ、すかさず哺乳瓶をくわえさせないと激泣きし、ミルクをなかなか飲んでくれなくなってしまいました。
それを見て心配した父がインターネットで調べて送ってくれたのが「魔法のおっぱい」というものでした。
ここに書いてある母乳の出をよくする方法というのは、「とにかく頻回授乳をする!」というものです。
おっぱいは、出なくてもとにかく吸ってもらうことで、体がもっと母乳の量が必要だと認識して、より多くつくられるようになるため、できるだけミルクを飲ませないようにして、母乳をあげる間隔を短くするように、とのこと。
これを読んで、今更ではあるけれど、私ももう少し頑張ってみよう!と決心し、ミルクの量を今までより少しずつ少なくしていくことにしました。
基本的には母乳を今までより長く吸わせ、ミルクは、泣いた時だけあげて、できるだけおっぱいをたくさん飲ませるようにしたところ、当然のことながら、一日に飲ませていたミルクの量は今までより少なくなり、だんだんとおっぱいが張るようになってきたのです。
夜中に張ってきた時は、寝ているところを無理やり起こしてでも吸ってもらいました。
するとその日の翌朝、今までは吸わせていても、ほとんど出ているという実感が湧かなかったおっぱいを、コク、コクと音を立てて飲んでいるではありませんか!
そしてもう片方のおっぱいからは、お乳がぽたぽた垂れてきたのです。
遅まきながら、初めて母乳を飲ませることの楽しさと幸せを味わうことができました。
まだまだ母乳が十分出ている訳ではありませんが、少しでも多く母乳を飲ませることができるように、これからも頑張ってみたいと思っています。
私は、母が私を母乳で育ててくれたように、産後は母乳が人並みに出るものだと思っていましたが、期待に反して、母乳の出はよくありませんでした。
入院中は、母乳を授乳後に体重を測っても、わずか10から20mlくらい。
同じ頃産んだ他のママさん達が、おっぱいがパンパンに張って痛い~とかいいながら、搾乳してもらったり、次々と自立授乳になっていくのに、私のおっぱいはちっとも張ってくれず、どうして出ないんだろう・・・と情けなくて涙が出ることもありました。
退院後、哺乳瓶を買いに走り、母乳を飲ませてからミルクという方法で授乳していましたが、朝方は少しは張るようになってきたものの、日中は母乳が出ているという感じはあまりなく、新生児の我が子は、母乳をあげて終わってもすぐに泣き始め、ミルク缶に書いてある分量をあげても泣き止まず、それ以上にミルクを飲ませてやっと寝るというかんじでした。
自宅には体重計がないので、どれくらいミルクを飲ませていいのかわからず、栄養士さんに相談したところ、そんなに飲むのでは、ほとんど母乳は出ていないのでは、と言われ、やっぱり・・・と落ち込みましたが、「出ないものは出ないんだから、悩んでも仕方ない、ミルクでも育つんだからミルクで育てよう」と、前向き?に考え、母乳で育てることを半ばあきらめてしまったのでした。
今にして思えば、そんなにすぐにあきらめず、助産士さんにマッサージをしてもらうとか、おっぱいをもっと出す方法を調べて試すとか、もう少し努力をすべきだったと思いますが、生後2ヶ月くらいまでは、毎晩夜中に何度も起こされ、飲ませても飲ませても泣き止まない子の育児で、私自身相当へとへとになっていて、それ以上のことをしようとは考えられませんでした。
生後2ヶ月当時、おっぱいを片方5分ずつ位くわえさせた後、むらはありましたがミルクを80~120mlで一日に6~8回、トータル600~700mlも飲んでいました。
3ヶ月に入ってからは、だいぶ授乳回数が減ってきて、母乳10分の後、ミルクを120ml、を一日5~6回、平均600ml前後になり、3ヶ月に入ってようやく以前よりは母乳が出るようになってきていたのかもしれません。
ところがこの頃から、なぜか子供は哺乳瓶を飲ませると嫌がるようになり、おっぱいを吸わせ、すかさず哺乳瓶をくわえさせないと激泣きし、ミルクをなかなか飲んでくれなくなってしまいました。
それを見て心配した父がインターネットで調べて送ってくれたのが「魔法のおっぱい」というものでした。
ここに書いてある母乳の出をよくする方法というのは、「とにかく頻回授乳をする!」というものです。
おっぱいは、出なくてもとにかく吸ってもらうことで、体がもっと母乳の量が必要だと認識して、より多くつくられるようになるため、できるだけミルクを飲ませないようにして、母乳をあげる間隔を短くするように、とのこと。
これを読んで、今更ではあるけれど、私ももう少し頑張ってみよう!と決心し、ミルクの量を今までより少しずつ少なくしていくことにしました。
基本的には母乳を今までより長く吸わせ、ミルクは、泣いた時だけあげて、できるだけおっぱいをたくさん飲ませるようにしたところ、当然のことながら、一日に飲ませていたミルクの量は今までより少なくなり、だんだんとおっぱいが張るようになってきたのです。
夜中に張ってきた時は、寝ているところを無理やり起こしてでも吸ってもらいました。
するとその日の翌朝、今までは吸わせていても、ほとんど出ているという実感が湧かなかったおっぱいを、コク、コクと音を立てて飲んでいるではありませんか!
そしてもう片方のおっぱいからは、お乳がぽたぽた垂れてきたのです。
遅まきながら、初めて母乳を飲ませることの楽しさと幸せを味わうことができました。
まだまだ母乳が十分出ている訳ではありませんが、少しでも多く母乳を飲ませることができるように、これからも頑張ってみたいと思っています。
by miharunmama
| 2006-04-30 23:26
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